<高校野球秋季東京大会:東海大菅生3-2二松学舎大付>◇9日◇決勝◇神宮

 東海大菅生が1点を追う8回に2点を奪い、逆転で今夏の東東京代表、二松学舎大付を破った。18年ぶり2度目の優勝を飾り、来春センバツ出場を確実にした。

 選手に胴上げされた元中日の若林弘泰監督(48)は「やっと来られたかなという気持ちです」と喜びをかみしめた。

 前日8日の準決勝に続き、エース勝俣翔貴投手(2年)が先発し、144球を投げ抜き、8安打2失点で完投した。「今は信じられないです」と感激した。