徳島の川島は21世紀枠で春夏を通じて初の甲子園出場となった。わずか18人の部員は、学校周辺のごみ拾いにも積極的に取り組んでいる。少子化や部員数の減少に悩む学校の励みとなることが評価された。狭いグラウンドを中学校と共用。藤畠主将は「効率よく練習している。声も掛け合えるので(狭いのは)苦にならない」と一体感を強調した。昨秋の四国大会では準々決勝に進出した。北谷監督は「秋の大会で打てていないので、(開幕までの)残り2カ月で打力を鍛えたい」と気を引き締めていた。