秋季高校野球東京大会決勝が9日に行われ、来春センバツの重要参考資料となる各地区大会がすべて終了した。

 来春のセンバツ出場校は32校で、各地区の上位校は順当に選出されるとみられる。関東・東京地区の出場枠「6」は、東京大会優勝の東海大菅生に、4校とも各県大会の1位がそろった関東大会4強の計5校は決定的。激戦の6枠目は、この日惜敗した二松学舎大付に加え、関東大会8強校の中から、神奈川1位の平塚学園、準々決勝で優勝した浦和学院に惜敗した、山梨1位の東海大甲府などの争いになりそうだ。