広島が今季初の無得点に終わり、5連敗を喫した。

 試合後に緒方孝市監督(46)は堂林翔太内野手(23)を1軍選手登録することを決めた。代わって小窪哲也内野手(29)を抹消する。堂林はウエスタン・リーグで37打数10安打、打率2割7分をマークしている。

 緒方監督は「きっかけになるような、起爆剤としての役割に期待している。小窪はオープン戦から、(昨季の勝負強さが)そこまでは、という感じだった。しっかりファームで守備と打席を重ねてもらって、また大事なところで呼びたい」と説明した。