セ、パ両リーグは7日、7月度の月間最優秀選手(日本生命月間MVP)を発表した。セはヤクルトのトニー・バーネット投手(31)と山田哲人内野手(23)、パはソフトバンクのリック・バンデンハーク投手(30)と西武中村剛也内野手(31)が選ばれた。

 ヤクルトのバーネットは登板した全8試合でセーブを挙げ、来日6年目で初受賞。山田は打率(4割3分4厘)、本塁打(10)、打点(25)の月間三冠をはじめ、安打(36)、出塁率(4割8分9厘)、盗塁(8)もリーグトップで昨年8月度以来、2度目の受賞となった。ヤクルトからの投手、打者両部門の同時受賞は12年3、4月度の館山、バレンティン以来。

 ソフトバンクのバンデンハークはリーグトップタイの3勝(0敗)をマークし初受賞。西武中村は8本塁打、26打点がリーグトップで、プロ14年目で初の月間MVP獲得となった。