阪神が今季限りで中日退団が決定的なエクトル・ルナ内野手(35)と、今年7月にフリーエージェント権を取得した中日藤井淳志外野手(34)の獲得調査を検討していることが12日、分かった。

 ルナは今季で中日との契約は終了。契約延長するかは球団側に選択権があるが、若返りを進める中日は行使しない方向。今季は134試合、打率2割9分2厘で8本塁打。またマートンの退団が決定的で、手薄となる外野の補強策として、藤井の動向に注視していく。