DeNA下園辰哉外野手(31)が14日、契約交渉に臨み、現状維持の年俸2300万円で更改した。

 今季は53試合に出場し、打率2割8分4厘。1番でのスタメン起用もあったが、代打の切り札としての出番が多かった。「代打だけという訳ではないけど、その部分では若い選手に負けたくない」と左の代打としてのプライドをのぞかせた。

 また、フィギュアスケートのGPファイナルで世界歴代最高の330・43点をたたき出した羽生結弦(21=ANA)の話題になると「ニュースで見ました。誰もまねることができない領域にいると思う。努力もすごいと思いますが、あそこまでいくとセンスですよね。別世界の人ですね」と驚きの表情だった。