DeNAの新人合同自主トレが9日、横須賀市のベイスターズ球場でスタートした。

 ドラフト1位今永昇太投手(22=駒大)ら全10選手が参加。球場では、さっそく新人選手のタオルなどのグッズも販売された。販売スタッフによると、すでにオンラインショップで販売が開始されているネーム入りのレプリカユニホームは完売している選手がおり、この日の売れ行きも好調だという。

 3000メートル走では今永が12分17秒のタイムでトップ。視察したアレックス・ラミレス監督(41)は満足そうにルーキーたちの動きを見守り「柴田のグラブさばきが良かった。戸柱がリーダーシップを発揮してくれていた」と新人2選手の名前を挙げた。1軍キャンプには現時点ではドラフト1位今永、同2位熊原健人投手(22=仙台大)、同3位柴田竜拓内野手(22=国学院大)、同4位戸柱恭孝捕手(24=NTT西日本)が内定。柴田は「まずは守備でアピールしたい。戦う気持ち、攻める気持ちを持ってやっていきたい」と意気込んだ。