ソフトバンク東浜巨投手(25)が8回1失点で無傷の5勝目を挙げた。雨で2度、試合が中断する悪条件の中、制球を乱すことなく、ヤクルト打線を5安打に抑えた。

 「しっかり試合を作れたのがよかった。野手の方に助けて頂けながら、何とか投げられました」。

 プロ入り後、初登板となった神宮は亜大時代、東都大学野球を戦った思い出の地。「プロになって、また神宮に帰ってくることができた。懐かしい場所だし、思い出になる1勝になりました」と、感慨深げに振り返った。