広島クリス・ジョンソン投手(31)が7回9安打2失点で8勝目を挙げた。走者を背負いながらも粘り強い投球。「DeNAは良いチーム。アンラッキーな安打もあったけどね。とにかく粘り強くゴロを打たせようと思ったよ」と振り返った。

 2点を失った7回には満塁からDeNA嶺井に投じた内角球を巡り、死球の判定が覆る場面もあった。「何というか、正しく野球をしようと思った」と独特の表現。「確かにインサイドの厳しいところにいった。でも打者はよけないといけない。それがルール。正しい野球になってよかった」と話した。