阪神が4回、一挙3得点で同点とした。1死二、三塁から6番マウロ・ゴメス内野手(31)が右翼線に適時打。「打ったのはカットボール。差し込まれてしまったけれど、いいところに落ちてくれたね」。

 続いて1死一、三塁から7番新井良太内野手(32)が左翼線適時二塁打。「打ったのはスライダー。とにかく1打席1打席、必死でいくだけです。ランナーをかえすことができてよかったです」。

 さらに1死二、三塁で8番大和外野手(28)が右犠飛。試合を振り出しに戻し、「打ったのはチェンジアップ。あのまま凡退できないと思って、どんな形でもいいのでランナーをかえすことだけを考えていました。パピー(ゴメス選手)がよく走ってくれたおかげで得点になりました」と振り返った。