DeNA三浦大輔投手(42)が22日、ギネス世界記録に認定された。今季初先発した7月11日の中日戦(横浜)で24年連続安打を達成。「プロ野球投手による安打を放った最多連続年数」として認められた。

この日、横浜スタジアムで認定証を受け取り会見に臨んだ三浦は「球団に申請していただき、このような賞をいただけて本当に光栄です。バッティングは得意じゃないけど好き。一生懸命やってきたことが24年につながったと思う」と話した。また、24年間で放った通算122安打については「プロ初ヒットを甲子園で打ったことも印象に残っている。ホームラン、三塁打も2本ありますからね。この前のヒットはいまだに感触が残っている」と振り返った。

 本業の投手としては今季はここまで1軍では1試合の登板にとどまっており未勝利。「本当は一緒に勝ちもつけたかった。もう1回、マウンドに立てるようやっていきたい」と力を込めた。

 また、ギネス世界記録認定を記念して、さまざまな限定グッズが販売されることが球団から発表された。注目は「24年連続安打ギネス世界記録認定記念直筆サインバット」で価格は18万円。24年連続安打記念ロゴがプリントされた直筆サイン入りの三浦本人モデルが球団公式Webショップで限定24本の完全受注販売される。