東大が巨人の3軍投手陣から毎回安打の16安打8得点を奪った。

 打線が活発で、巨人先発桜井から初回にいきなり2点を先制。4回まで8安打7得点とドラフト1位右腕を苦しめた。だが、投手陣が巨人打線に捕まり、試合には敗れた。浜田一志監督(51)は「山本(修)が左翼に本塁打を打った。逆方向は珍しい。(どの選手も)たくさん食べて、たくさん振った成果が出始めた」と手応え。12失点の投手陣については「課題は投手。四球を出してから失点することが多い。宮台以外の2番手を整えないと」と話した。

 またエースの宮台康平投手(3年=湘南)はコンディション不良で登板しなかった。