4位楽天は、終盤に投手陣が崩れ、3連敗となった。先発の安楽智大投手(19)が、7回途中4失点で降板すると、得点は9回の1点のみに終わった。

 梨田昌孝監督(63)は「安楽は足に打球が当たったけど、何とか5回まで無失点で投げてくれた。6回の1点、7回にスリーベース2本で1点を取られて、2アウトまではいったけど、今日の(ソフトバンク)千賀のできでは、3点目を防ぎたいと思って代えたんですけどね。(投球内容は)安定していたと思う。コントロールも含めて、堂々と相手のバッターに向かっていっていた。千賀もボール自体はそんなにすごいとは思わないけど、前半はフォアボールの数も少なかった。首位のソフトバンクに簡単に行かれてはおもしろくない。明日は何としても、本拠地なので取りたいですね」と話した。