ソフトバンクが来季V奪回へ向け大砲獲得に力を入れる。ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(30)を調査中。韓国・NCダイノスで2年連続40本塁打のエリック・テイムズ外野手(29)も候補に挙がっている。ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(32)、元ソフトバンクでマリナーズの李大浩内野手(34)の動向も注視している。また、同じく元ソフトバンクのカブス川崎宗則内野手(35)にも、例年通りオファーを出し、日本復帰を待つ。

 デニス・サファテ投手(35)、リック・バンデンハーク投手(31)とは、すでに複数年契約を結んでいる。161キロ右腕ロベルト・スアレス投手(25)も残留する。今季は育成目的だったが、58試合に投げ2勝1セーブ、26ホールドの好成績を残した。6年目のエディソン・バリオス投手(28)、3年目のバーバロ・カニザレス内野手(36)は今季限りでの退団が濃厚。