オリックスは10日、吉田正尚外野手(23)が神戸市内の病院で受診し、筋疲労性腰痛と診断されたことを発表した。

 吉田は練習中に腰の痛みを訴え、9日に高知キャンプを離れて関西に戻っていた。1年目の今季、4月下旬にも腰痛を訴え、長期離脱していた。今後は、状態を見ながら練習量を上げていくという。

 63試合出場で10本塁打を記録したスラッガーは、今月下旬に台湾で開幕するアジアウインターリーグ派遣も決まっている。