ソフトバンクから戦力外を通告された育成の李杜軒内野手(28)が12日、今月下旬から台湾で行われるアジア・ウインターリーグに参加し、新たな所属先を探すことを明かした。

 台湾アマチームの一員として出場する予定で、日本から参加するNPBイースタン選抜、ウエスタン選抜の2チーム相手に結果を残し、存在をアピールする。

 第1希望は日本球界でプレーすること。「台湾のドラフトは6月なので、後期リーグからしかプレーできない。やれるなら日本でやりたい」。この日は筑後のファーム施設で打撃練習などを行い、今月下旬からの実戦に備えた。