阪神横山雄哉投手(22)が13日、安芸キャンプの練習試合・LG戦に先発し、痛恨の3被弾だ。

 1点リードの2回1死後、速球を完璧に捉えられ、左翼に放り込まれた。次打者にも左翼ポール際に打ち込まれ、2者連続アーチを許した。3回も先頭に左翼へ本塁打を浴びるなど、この日は3回を3被弾で3失点。速球が本調子ではなく、変化球主体で組み立てようとしたが苦戦した。「すごく悪かった。悪いところが出た」と猛省。今季はプロ初勝利など2勝を挙げ、防御率2・93だった。来年は、今年10勝の岩貞に続いて、先発ローテーション入りを狙う立場だが、精彩を欠いた。