阪神は2日、エリック・キャンベル内野手(29=メッツ)と契約を結んだことを発表した。背番号は29に決定した。

 キャンベルは球団を通じて「この2年メジャーに上がったり、マイナーに下がったりの状態でしたので、思い切って日本でのプレーを望んでいました。メジャーでは日本の投手との対戦経験もあり、日本の野球のレベルの高さは十分に理解しているつもりです。国際スカウトの方からキャンプでは多くの時間、打撃練習を行うので、それに対応できるように体をしっかり作ってくるように言われています。ゲームだけではなく、システムにもしっかりとアジャストできるように、アドバイスももらいながら頑張っていきたいと思っています。ベストを尽くします」とコメントした。

 08年ドラフト8巡目でメッツと契約。14年にメジャーデビューし、以後3年間で196試合、97安打、7本塁打、44打点、打率2割2分1厘。今季はメジャー40試合で打率1割7分3厘、1本塁打に終わったが、3Aでは83試合出場で打率3割1厘、7本塁打を記録していた。

 またすでに獲得を発表しているロマン・メンデス投手(26=レッドソックス傘下3A)の背番号も20に決定した。