阪神ドラフト1位の白鴎大・大山悠輔内野手(21)ら今秋のドラフトで指名された新人8選手が4日、甲子園球場など施設を見学した。

 ドラフト2位の富士大・小野泰己投手(22)が「出世部屋」の創設に意欲を燃やした。兵庫・西宮市の寮施設などを見学。一流の活躍を見せた選手には、自らが過ごした部屋が縁起のいい出世部屋として扱われる。「自分も築ければいい。そういう選手になりたい」。最速152キロの直球を投げ、即戦力右腕の呼び声が高い。後輩に憧れられるほどの結果を残す決意だ。