オリックス佐野皓大投手(20)が3年目の来季1軍デビューを目指し、大相撲尾車部屋に弟子入り入門することが6日、分かった。

 体重73キロの細身右腕は「体を太くしたいし、柔軟性も養いたい。相撲部屋なら鍛えられると思った。来年が勝負。何か変えないといけないと思ってお願いしました」と狙いを明かした。同部屋の看板力士の幕内嘉風(34)は大分の同郷で、「母のいとこの友人」(佐野)という。佐野の実家が佐伯市内で焼き肉店「炙樂(しゃらく)」を経営しており、嘉風が来店したことも。佐野も面識があり、「ガチンコ入門」が決まった。