阪神マルコス・マテオ投手(32)が13日に再来日した。今日14日の練習から1軍本隊に合流する予定だ。8日に子どもの事情により、家族のいる米国に緊急帰国。守護神の最有力候補だけに、調整遅れが心配されていた。米国滞在が長期化することなく、早期のキャンプ復帰となった。当初は22日の紅白戦に登板する方向だったが、今季初実戦に向けたスケジュールは練り直す必要がある。

 また、再契約で基本合意したラファエル・ドリス投手(29)は、明日15日に沖縄入りする見通しだ。16日から始まる第4クールからチームに合流。順調ならば、22日の紅白戦に登板する予定だ。金本監督は「テストです。どれぐらい投げられるか」と話した。手術した右肘の状態を最終チェック。問題がなければ、正式契約を交わすことになる。外国人は投手4人、野手1人の編成になる。