中日大野雄大投手(28)が練習メニューを巡り、朝倉健太投手コーチ(35)と衝突するハプニングがあった。両者の認識の違いが原因で、14日の練習メニュー表は大野の欄だけ「白紙」だった。

<主な内紛メモ>

 ◆オンドルセク ヤクルトの守護神オンドルセクは16年6月26日の中日戦(神宮)で降板後、ベンチ内で暴言を吐くなど悪態をついた。首脳陣はクラブハウスへ“強制送還”し、試合後も話し合いを重ねたが「反省の色が見えない」とした真中監督は無期限の自宅謹慎処分を科した。

 ◆中村紀 DeNA中村紀が14年5月7日、懲罰で2軍降格となった。同6日巨人戦で、塁上の走者を走らせず打席に集中させてほしい旨を首脳陣に要求。采配批判と判断された。降格に際し、自身の公式フェイスブックで「相談するという行為が『批判』と映ったなら寂しいことですし(中略)言葉足らずの自分が悪いのかもしれません」などとコメントした。

 ◆波留コーチ DeNA波留コーチは13年7月4日のヤクルト戦で「今日の試合はどうでしょう」と問い掛けた池田球団社長に「相手のあることですから」と返答。池田球団社長が感情的になり「勝つ気はあるのか」と語気を荒らげ、口論に発展した。激しく罵倒し合う声がベンチ裏に響き渡り選手の耳にも届いた。