セ・パ両リーグは9日、3、4月度の「日本生命月間MVP賞」の受賞者を発表した。

 【セ・リーグ】

 投手部門 阪神・ランディ・メッセンジャー(2度目) 4勝0敗、防御率1・95

 4勝、37奪三振はリーグ1位。阪神の外国人選手の2度目の受賞は、バース、スタンリッジと並んで史上3人目。

 打者部門 中日大島洋平(初受賞) 打率3割7分2厘、1本塁打、8打点

 打率と42安打はリーグ1位。4月は41安打を放ち、セでは15年8月の巨人立岡以来の月間40安打以上をマーク。

 【パ・リーグ】

 投手部門 金子千尋(7度目) 4勝0敗、防御率1・70

 リーグ最多の2完投、1位タイの4勝をマーク。14年9月以来、3年ぶり7度目の受賞。

 打者部門 オリックス・T-岡田(2度目) 打率3割5分1厘、7本塁打、15打点

 7本塁打はリーグ1位タイ、打率はリーグ5位の好成績。オリックスの投手、打者の同時受賞は10度目で、リーグ最多を更新した。