2軍調整中のソフトバンクのジェイソン・スタンドリッジ投手(29)が28日、四国・九州アイランドリーグ選抜との交流試合(福岡ヤフードーム)に先発し、7回10安打5失点だった。

 米国で右肩の検査とリハビリを終えて5月22日に再来日。ウエスタン・リーグで2回、5回とイニング数を増やしながら中継ぎ登板し、これが3試合目。6回まで2失点に抑えたが、7回先頭打者から5連打を浴びて3失点した。107球を投げ、直球の最速は143キロ。スタンドリッジは「6回までは満足。7回は久々の球数と長いイニングで疲れたのかな。球のスピードは自分の思っているところまでいってないが、100%の準備はできたと思う」と感触を口にした。