<巨人4-6横浜>◇5日◇東京ドーム

 登録を外れた石井に代わる横浜の新ストッパーとなった山口俊投手(21)の“初舞台”は巨人戦。「大丈夫と思っていたが、駄目だったとしても仕方ない」と腹をくくって送り出した大矢監督の期待に応えた。150キロを超える速球を武器にぴしゃりと締め、プロ初セーブを手にした。今季はこの試合まで、11試合で失点わずか1という好結果を残していた。大矢監督は「若いから失敗もあるだろうが、この大事なポジションをこなせる人材」と大きな信頼感を示した。

 [2009年5月5日23時30分]ソーシャルブックマーク