<ソフトバンク6-1オリックス>◇2日◇福岡ヤフードーム

 ソフトバンク松中信彦外野手(35)が右ひざ痛を抱えながら鮮やかな1発を放った。3-1の7回1死一塁。オリックス近藤の浮いた直球を振り抜き、右中間スタンドへ放り込んだ。右ひざを痛めて歩くのもままならぬ中、足を引きずりながらダイヤモンドを1周した。「多くは語りません。チームにとっていい追加点が取れた。それが何より」とコメント。続く多村にもソロ本塁打が飛び出し、2者連続アーチで突き放した。

 [2009年9月2日23時7分]ソーシャルブックマーク