三重と大阪の2球団が参加して今春に開幕した野球の独立リーグ、ジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)は17日、大阪市内で記者会見を行い、大阪が資金難から来季のリーグ戦に参加できる見通しが立たないため、リーグとしての活動を一時休止すると発表した。

 大阪は6月に所属していた選手が野球賭博にかかわっていたことが発覚。契約を解除したが、チームスポンサーが撤退し、資金繰りに苦しんでいた。

 三重の球団代表を兼ねるJFBLの壁矢慶一郎代表は、四国・九州アイランドリーグ(IL)と交流戦を行っていることを踏まえ「来季は三重としてはILと試合をするのが一番」としている。

 今季の残り試合は予定通り行うという。

 [2010年9月17日12時29分]ソーシャルブックマーク