ソフトバンクのホセ・オーティズ外野手(34)が16日、左脇腹痛のため、出場選手登録を抹消された。前日15日の中日戦で左脇腹に死球を受け、途中交代。名古屋市内の病院で検査を受けた結果、骨には異常なく、打撲と診断されていた。

 だが、一夜明けたこの日も痛みが治まらず、首脳陣は調整期間を設けることを決定。秋山幸二監督(49)は「福岡で再検査を受ける」と話し、17日以降に福岡で精密検査に臨むことを明らかにした。

 オーティズは09年7月下旬にも左脇腹痛で登録抹消されている。その際も病院の検査で骨折は確認されなかったが、痛みが治まらず、約3週間の戦線離脱を余儀なくされている。