<西武9-3オリックス>◇10日◇西武ドーム

 オリックスのアルフレッド・フィガロ投手(27)が5回10安打7失点で降板した。安打、失点とも来日後、ワースト。3回2死無走者から四球を出し、すべて直球を痛打される5連打で5失点。「3回2死からフォアボールを与えたところから5失点してしまったことが悔やまれる。何とか踏ん張っていきたかったんだけど…。今日の反省を次以降に生かさなければいけないと思う」。前日9日も投手陣が同様に2死無走者から四球絡みで失点を重ね、岡田彰布監督(53)は「四球からやんか。はっきりしてるやん、打たれてる原因」と話したばかり。“再犯”に試合後、指揮官の態度はいかに?