西武の新外国人右腕エンリケ・ゴンザレス投手(29)が16日の紅白戦で、2回を6人でぴしゃりと抑えた。最速は148キロで中島、中村から連続三振を奪うなど計4三振。「試合を重ねればもっと速い球を投げられると思う」と自信を漂わせた。

 抑え投手の確立が今季の大きな課題。紅白戦では抑え筆頭候補の新外国人左腕ランディ・ウィリアムス投手(36)も1回を3人で締めた。渡辺久信監督(46)は「今のレベルだったら後ろ(抑え)にはまる投手が出てくる」と満足そうだった。