<巨人2-3阪神>◇8日◇東京ドーム

 阪神桧山進次郎外野手(43)が今季初ヒットとなる決勝タイムリーを放った。

 延長12回2死一塁、巨人マシソンの速球をたたきつけると、打球は一塁手の頭上を越えて右翼線へ。スタートしていた一塁走者の田上が一気にホームインして決勝点となった。「巨人とお互い、いい試合して、そういう最高の場面で今季初ヒットが打てて、よかった」。頼れる“代打の神様”は八木氏に並んでいた球団の代打打点記録で単独トップに立った。