昨年は高校出ルーキーながら10勝(6敗)を挙げた阪神藤浪晋太郎投手が4日、大阪府大東市にある母校の大阪桐蔭高のグラウンドで報道陣に自主トレーニングを公開し、キャッチボールや坂道でのダッシュなどで軽く汗を流した。

 ことしは先発陣の軸として期待される右腕は「自分の力でしっかり投げ抜くことと、昨年より成績を残すこと」と目標を掲げた。高校の後輩で西武にドラフト1位で入団した森友哉捕手と新年のあいさつを交わすなど笑顔も見せていた。