西武の新人5選手が6日、所沢市内の若獅子寮に入寮した。

 注目のドラフト1位森友哉捕手(18=大阪桐蔭)は、ダウンジャケットにジーンズ、靴はスニーカーとラフなスタイルで登場。8日から始まる新人合同自主トレに向け「キャンプまでは、けがなくというよりはどんどんアピールして1軍で活躍できるようになりたい」と初日から全開を宣言した。

 沖縄出身で同2位の山川穂高内野手(22=富士大)は「寮長さんと、担当のスカウトさんへのお土産です」と、沖縄銘菓の紅いもタルトを持参。オフ期間に帰省して体重が8キログラム増で自己最高の108キログラムに到達したが「やせようと思ってやせるつもりはない。走って体を絞ればいいと思います」と話した。

 寮には入らずに自宅から通う、社会人出身の山口嵩之投手(24=トヨタ自動車東日本)と岡田雅利捕手(24=大阪ガス)も、西武第2球場で軽く体を動かした。