<DeNA2-3ヤクルト>◇11日◇横浜

 DeNA高崎健太郎投手(29)が5回1失点で降板した。5回4失点で黒星を喫した8月17日阪神戦(横浜)以来の先発マウンド。3回に併殺打の間に1点を失ったものの、緩急を使った投球で5回を最少失点でまとめた。

 「いつも『初回が、初回が…』と言われるので、(2四球を与えた)初回は少し入り込み過ぎてしまいました。3回は先制点を許してしまいましたが、低め低めに丁寧に投げて併殺を取れましたし、今日はピンチの場面で併殺を取れたのが大きかったです。ただ、5回で代わってしまったのは中継ぎ陣に申し訳ないですし、次回はもっと長く投げられるように頑張ります」と、振り返った。

 チームは9回に勝ち越し点を許し、敗戦となったが、高崎の好投は収穫だった。