「2014

 SUZUKI

 日米野球」の初戦に快勝した侍ジャパンは13日、大阪から第2戦(14日・東京ドーム)が行われる東京へ新幹線で移動した。

 到着後、先発予定の金子千尋投手(31=オリックス)ら9選手が神宮球場の室内練習場で約1時間半、汗を流した。

 国内FAを宣言した金子は今後ポスティングシステムでのメジャー挑戦も視野に入れており、日米の関係者が熱い視線が注ぐ一戦となる。小久保裕紀監督(43)は「(金子と前田は)セパを代表する両エース。あのコントロールの良さで(初戦好投の)前田に続いてほしい。本人にとって野球人生で一番注目される登板になると思うし、プレッシャーはあると思う。いろんな雑音はあるだろうけど、やれることはキャッチャーミットめがけて投げることだけ」と、無心の投球を期待した。