巨人マーク・クルーン投手(36)が開幕へマイペース調整する。21日、成田空港着の航空機で来日。昨年12月に米アリゾナの病院で右ひじの遊離体除去と骨きょく形成手術を受け、現在リハビリ中だが「2、3月は焦らず、開幕に合わせてやっていきたい」。キャンプは主力組のA班スタートで、地道に復活を目指す。

 プロ19年目。4度の手術を乗り越えてきた経験則がある。「焦って症状が悪くならないように。日本一に貢献できるように調整する」とキッパリ。キャッチボールは再開していないが、もともとスロー調整するタイプで、開幕に向けて支障がないことを強調した。

 昨季終了後に「来年が選手として最後の年になる。もう1度、日本一になって引退したい」と明かしていたが、この日は現役続行に含みを持たせた。「ひじや体の状態もあるし、最後になるかどうかは何とも言えない。今は開幕に合わせて(右ひじを)回復させること」と明言を避けた。

 今季は山口が先発転向。リーグ4連覇には守護神の活躍が不可欠だが「去年以上の成績を残したい」と意気込んだ。決意の早期来日だった。2児を持つ子煩悩パパだが、課せられた使命を果たすために昨年より5日早く来日。リハビリとトレーニングに励み、最終回のマウンドに向けた準備を進める。【久保賢吾】

 [2010年1月22日9時46分

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