ソフトバンクが新外国人投手候補マイケル・オルムステッド投手(22=メッツ1A)、J・D・ダービン投手(28=ドジャース3A)を獲得する方向で交渉していることが4月30日、分かった。王貞治球団会長(69)が「前向きに考えてね。まだ最終決定ではないです」と話した。小林至取締役(42)は「獲得するのであれば、ダービンは育成ということはない。オルムステッドは22歳なので育成の可能性がある」。ダービン投手を支配下選手として、オルムステッド投手を育成選手として、交渉段階に入っている。

 両投手は4月18日に福岡ヤフードームで入団テストに参加。2投手とも好投を披露し、メディカルチェックなどもクリアしていた。今回のオリックスの2対1トレードでソフトバンクの支配下選手は、ロベルト・ペタジーニ内野手(38=韓国LG)を含めて68選手。ダービン投手を支配下選手として契約すると69選手になる。

 [2010年5月1日10時45分

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