<オリックス2-1ソフトバンク>◇20日◇京セラドーム大阪
オリックスが今季8度目のサヨナラ勝ちで5連勝した。9回1死満塁でソフトバンクは金沢を投入。今季18打数無安打と苦手にしていた右腕を、アーロム・バルディリス内野手(28)がサヨナラ中前打でKOした。
「右投手が来ると準備していた。去年も対戦していてイメージはあった。その前の打席で内角を打っていい当たりのファウルがあったし、外に来ると思った」
7回の併殺打の直前に左翼ポール際へ大ファウルを放った。その残像を生かし、2ボール2ストライクからの外角球を仕留めた。ここ7試合で3度目のサヨナラ勝ち。勢いに乗る今の打線に天敵など関係なかった。
岡田監督も勝利に徹した采配を振るった。9回2死から四球を出した1失点投球の中山を下げ、平野を投入。ソロを浴びていた松田をしっかり抑え、直後のサヨナラにつなげた。「4月なら(中山をそのまま)投げさすけど、9月やからな。勝ち投手は中山よ」。投打とも歯車好転のオリックスが今季最多タイの貯金3。CS進出争いの主役を演じている。



