巨人大村三郎外野手(35)が18日、都内の球団事務所で交渉を行い、解任される直前の清武GM兼球団代表にFA権を行使する意思を伝えた。交渉後の会見では「代表からすごくありがたい言葉を頂きました」と感謝しつつ「自分の権利なので、そこはもうちょっと時間もあるので、じっくり考えようと思います」と慎重に言葉を選んだ。
重視する点は試合出場の機会だ。「野球選手であればみんなそうだと思うのですけど、やはり試合に出ることで、価値というか、野球選手らしいと僕は思う」と心中を説明。48試合出場で打率2割4分3厘、1本塁打、9打点に終わった今季以上に活躍できる場を求める。権利行使となれば、ロッテなどが獲得に名乗りを上げる可能性は十分。古巣への思いについては「ないと言えばうそになります。でもロッテだけでもないので。残り11球団あるわけで。いろんな評価、聞いてみたいというのはあります」と、オファーを熱烈歓迎する姿勢を強調した。
大村の交渉は午後1時からで、会見は同2時からと、清武GMが解任を通告される約2時間前。一連の騒動とFA権行使の関係性については「一切ないです」と、口調を強めた。



