来季も鯉の庭で暴れさせてもらいます!

 阪神俊介外野手(24)が29日「第2の故郷」での活躍を誓った。広島市内のホテルで行われた「広陵高校野球部有志の会」に新井良、上本らと出席。福岡出身の俊介が甲子園を目指し汗を流した広島はプロでもゲンのいい場所。今季、対広島戦も33打数15安打の打率4割5分5厘と大当たり。そのうち、マツダスタジアムでは10打数5安打の打率5割と“地元”での強さを見せた。

 「たまたまです。高校3年間過ごした場所だし、打てば後輩の励みにもなりますから」

 この日の会では、約170人の出席者から、ひっきりなしにエールをもらった。広島にドラフト1位で入団した明大・野村祐輔投手(22)とも対面。「後輩と対戦するのは楽しみですけど、向こうもプロなので、1球1球集中していきたい」と対戦を心待ちにした。

 ちなみに、上本も今季は対広島戦で打率4割2分9厘、マツダスタジアムでは打率6割6分7厘の活躍だった。カープファンには憎まれる?