ヤクルト村上宗隆内野手(24)が、神宮通算100号を放った。2点リードの3回1死。カウント2-2。中日メヒアのスライダーを左越えへ運び、今季7号ソロを五月晴れの神宮に描いた。

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▼村上が3回に7号。神宮では今季3本目で、通算100本目となった。同球場での100本塁打以上は池山隆寛167本、山田哲人156本、バレンティン155本、ラミレス124本、広沢克実120本、大杉勝男103本に次いで7人目。村上は24歳3カ月で到達。同一球場での年少100号記録は、65年に王(巨人)が後楽園球場でマークした24歳10カ月があったが、今回の村上が王を抜いて史上最年少で達成した。ちなみに神宮では、山田が19年に記録した26歳10カ月が最年少だった。

【動画】村上宗隆、史上最年少24歳3ヵ月で神宮球場100号を達成