佑ちゃんが「ドM」宣言!?

 開幕投手候補の日本ハム斎藤佑樹投手(23)が14日、栗山英樹監督(50)の“ムチャぶり”継続を熱望した。「それをされなくなったら、見放されたということ。厳しいうちが華です」。どんなハードルの高い要求も喜んで受けとめる決意だ。

 栗山監督からは、期待が大きいがゆえに、辛口な言葉をぶつけられ続けてきた。10日に行われた東日本大震災復興支援試合(対台湾)前にも「打たれたら殴り倒すしかない」と刺激的なコメント。厳しい言葉に斎藤は「応えていかなくては」と発奮材料にしていく心構えだ。

 この日は、2軍施設のある千葉・鎌ケ谷で練習した。今日15日はブルペン入りし、先発する明日16日DeNA戦(横浜)へ向けて最終調整する。新たな指令が下される可能性も十分あるが「とにかく結果が欲しい」と、好投で指揮官の思いに報いてみせる。