23日にサーティーフォー相模原で予定されていた首都大学野球第3週、東海大-日体大、武蔵大-筑波大の各1回戦が、雨天のため順延となった。9日の開幕戦中止時に発表された、「放射性物質の危険性を考慮して雨なら即中止」という方針は今週から撤回された。首都大学野球連盟の宮下潤事務局長は「神奈川の放射能数値は横ばい状態。健康に影響ないレベルなので解除することになった」と説明。雨天時は、従来通りグラウンドコンディションで開催の可否を判断する。加盟校には前週に通達済みで、この日はグラウンドの悪状況から中止が下された。

 また、全日本大学野球連盟から配布された「がんばろう!日本」ステッカーを今週から選手のヘルメットに貼ることも発表。157キロ右腕、東海大・菅野智之投手(4年=東海大相模)の今季2戦目の登板は、今日24日へのスライドが予想される。