侍ジャパンが世界一奪還を目指すワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開幕投手は、ロッテ石川歩投手(28)が濃厚になったことが17日、分かった。

 3月7日の第1ラウンド初戦、キューバ戦(東京ドーム)は、当初日本ハム大谷翔平投手(22)が先発予定だったが、右足首痛で出場を辞退。小久保裕紀監督(45)を中心にローテーションを再編し、昨季14勝(5敗)を挙げた安定感抜群の右腕に、白羽の矢を立てたとみられる。