4月2日、静岡・富士市ふじさんめっせで予定されるプロボクシング興行「駿河男児Desafio6」の開催記者会見が10日、富士市内のジムで行われた。

 12年全日本バンタム級新人王となる堀池雄大(32=帝拳)が3年ぶりに地元静岡の興行に出場。バンタム級8回戦で石橋俊(仲里)と対戦する。浜松市出身の堀池にとって、14年4月のロリ・ガスカ戦(アクトシティ浜松)以来の地元マッチ。「上京して以来の地元での試合なので変わった姿をみせたい」と意欲を示した。

 堀池と同門の舟山大樹(25=帝拳)は、地元静岡での初試合が決定した。各務原タカシ(コパン星野)とのスーパーバンタム級4回戦に臨む。静岡・島田市出身の舟山は「ずっと静岡で試合がしたかった」と気合十分だ。

 なお、同興行のセミファイナルは東洋太平洋ライト級4位市川大樹(21=駿河男児)、メーンには日本スーパーライト級青木クリスチャーノ(28=駿河)がノンタイトル戦に臨む。