ボクシングの21日のダブル世界戦の予備検診が、18日に都内で行われた。王座統一戦となるIBF世界ライトフライ級では、王者八重樫東(34=大橋)と暫定王者ミラン・メリンド(29=フィリピン)はほぼ同じ体格で、ともに異常はなかった。

 八重樫はリーチでは1・5センチ下回ったが、身長で2センチ、首回りで2・5センチ、胸囲も4センチ上回った。八重樫は「背丈とか予想通りで特に気になった点はなかった」と話し、視力は前回の両目1・2が2・0に「勘が当たった」と笑わせた。大橋会長はリーチが2・5センチ伸びたことに「肩甲骨トレの成果」と満足。さらに脈拍が49は「4選手で一番年上なのにすごい」と感心していた。