<新日本:東京大会>◇4日◇後楽園ホール◇2050人
メーンのIWGPヘビー級選手権試合は、王者中邑真輔(30)が挑戦者の後藤洋央紀(30)を下し、6度目の防衛を果たした。後藤の腕固めをロープでエスケープ。さらに、体が1回転するほどの強烈なラリアットも食らった。それでも、カウンターのボマイェ(頭へのひざ蹴り)で形勢を逆転。最後にもう1発、ひざを見舞って19分49秒、片エビ固めで激戦に終止符を打った。
後藤とは02年入門の同期でもある。ヘビー級シングル無冠の後藤に対し、エリートコースを歩み続ける中邑が、相手の豪腕を生かしつつも勝った。「後藤の持っているものは、オレが一番良く知っている」。試合後は挑戦者募集のマイクアピールをすると、真壁刀義(37)がリングインして名乗り出た。昨年9月に王座決定戦で下した相手だけに、中邑は渋々ながら「やってやってもいい」と受諾した。

