<ゼロワン:東京大会>◇5日◇後楽園ホール
メーンの世界ヘビー級選手権試合は、王者佐藤耕平(32)が挑戦者の元王者大谷晋二郎(37)を破り、初防衛を果たした。倒しても倒しても、拳を突き上げながら立ち上がるベテランに、「久々に社長ではなくレスラーの顔を見た。怖い、勢いのある大谷さんだった」。右ひざ集中攻撃を耐え抜くと、浴びせ蹴りにカウンターのけさ斬りチョップを合わせて反撃。最後は19分20秒、原爆固め2連発で逆転勝ちした。
この試合の勝者は、8日の大阪大会で崔領二と戦うことが既に決まっていた。激戦から3日で、佐藤は再び正念場を迎えることになる。「去年火祭りで負けて足を折られた崔との戦い。2人にしかできない戦いがある」。体のダメージは少なくないが、同期との雪辱戦へ集中力を高めていた。


