大相撲夏場所(10日初日、東京・両国国技館)の横審稽古総見が1日、両国国技館の本土俵で行われ、一般公開された。

横綱豊昇龍(26=立浪)は大関琴桜、安青錦、霧島と4人で申し合いを行い、計17番で9勝8敗。報道陣から勝敗を聞くと「20番いったと思ったけど。結構負けてるな」と、悔しさを口にするも「調子は悪くないし、良い稽古ができている。体の状態を確かめながら、出稽古などで準備していきたい」と話した。

この日は早朝から大勢のファンが集まり「年に1回しかないので。みんなしっかり相撲をやっているところを見せないとファンに失礼だから」と、横綱としての自覚も口にした。横綱での初優勝に向けては「あまり意識しすぎちゃいけない。一日一番しっかり取って、いい五月場所にしたい」と、意気込んだ。【山田遼太郎】